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初心者の方必見! FXを基礎からわかりやすく解説!

  • 2022.07.20
  • FX
初心者の方必見! FXを基礎からわかりやすく解説!

これからFXを始めようと思っている皆さん、FXがどんな取引なのか、しっかり理解していますか?

本日は、FX初心者の方に向けて、FXの仕組みや特徴、取引ルール、リスクなど、FXの基本を解説していきます。

そもそもFXとは、「ヒイラギ為替」の略称で、日本では外国為替証拠金取引とも呼ばれています。

難しそうに感じるかもしれませんが、FX取引は2つの国の通貨を交換する簡単な仕組みですのでご安心ください。

それでは、FX取引の仕組みについて説明します。

 

 

FX取引とは?

FX取引では、日本円と米ドルという2つの通貨を使用します。

この通貨の組み合わせを通貨ペアと呼びます。

例えば、日本円を米ドルに交換する場合は、ドル円と呼ばれます。

FX取引とは、この通貨ペアを売買することで為替差益を得ることです。

 

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どのようにして利益を得るのでしょうか?

ただ適当に取引していればいいのでしょうか?

為替レートは需要と供給、つまり市場に買いたい人がどれだけいるか、売りたい人がどれだけいるかによって日々変動しています。

売りたい人の数に対して、買いたい人の数が少なければ、為替レートは下がります。

スーパーで買い物をしていて、野菜の値段が上がっていることに気がついたことはありませんか?

仕組みは同じです。

収穫量が少なく、スーパーが通常通り仕入れようとすると、需要が供給を上回ります。

つまり、仕入れ値が高くなり、店頭で売られるときの価格も上昇するのです。

FX取引初心者の方は、まずは身近な通貨である日本円から始めることをお勧めします。

 

 

円安とは?

円安とは、日本円の価値が外貨に対して低いことで、円高とは、日本円の価値が外貨に対して高いことです。

1ドル=100円の通貨の価値が1ドル=80円になったら、それは円安なのか円高なのか?

難しい場合は、ドル建てで考えてみましょう。

この場合、円の価値が逆に動く、つまり円の価値が上がる、つまり円高になります。

逆に、1ドルが100円から120円になると、ドルの価値が上がり、円の価値が下がります。

 

 

円安がFX取引にどのように影響する?

1万円を1ドル100円でドルに換えた場合、100ドルを受け取ることができます。

1ドル=80円の円高になると、ドルの価値が下がり、円の価値が上がるので、1万円をドルに交換すると、125ドルを受け取ることができます。

逆に1ドル120円の円安になると、ドルの価値が上がり、円の価値が下がるので、1万円を1ドルに交換すると、約83ドルしか受け取れません。

つまり、円をドルに交換する場合、円安になれば1万円で約83ドル受け取れますが、円高になれば125ドル受け取れます。

一方、ドルを円に換える場合、円安の場合は1万円を約83ドルで換えることができますが、円高の場合は125ドルで換えることができます。

このように、日本円が絡むFX取引では、円高のときにドルを買い、円安のときに円高を考慮してドルを売ることで、利益を得ることができるのです。

安く買って高く売るのは商売の基本ですが、FX取引も同じです。

利益を出したいのであれば、通貨が安くなったときに買い、値上がりしたときに売ることを意識してください。

 

 

取引時に発生するスプレッドについて

FX取引では、FX会社が提示した買値と売値の差をスプレッドと呼び、FX会社に支払う取引手数料を意味します。

ある時点で売値が99.997円、買値が100円だった場合、その差額の0.03円、0.3銭がスプレッドとなります。

スプレッドはFX会社や通貨ペアによって異なるので、取引を開始する前に必ず確認してください。

数銭の差とはいえ、大きな金額を取引したり、頻繁に取引をしたりすると、スプレッドの差は無視できない大きさになります。

 

 

FX取引で利益を出すための基本的な行動

FX取引で利益を出すための基本的な行動は2つです。

  1. 安い時に買って、高い時に売る。
  2. スプレッドより利益が大きいときに売る。

このことを肝に銘じておいてください。

また、為替レートの変動を利用せずに、FX取引で利益を出す方法があります。

それがスワップポイントです。

スワップポイントとは、通貨間の金利差から得られる利益のことです。

トルコリラやメキシコペソ、南アフリカランドなどの高金利の通貨を、日本円などの低金利の通貨で買うと、ポジションを持ち続ける限り、毎日金利の差額をスワップポイントとして受け取ることができるのです。

逆に、低金利通貨を高金利通貨で買うと、スワップポイントが支払われます。

FX取引には為替差益とスワップポイントという2つの利益の出し方があることを理解し、自分に合った方を選択しましょう。

 

 

レバレッジとは

レバレッジとはテコの原理のことで、FX取引では預けたお金の何倍もの外貨を運用することができることを指します。

国内FX会社の場合、レバレッジは最大で25倍まで利用することができます。

これにより、少ない自己資金で大きな外貨を取引することができるため、うまく活用すれば大きな利益を得ることができます。

ただし、注意しなければならないのは、高いレバレッジは大きな損失やロスカットにつながる可能性があることです。

手持ちの資金を考慮した上で、取引に使用するレバレッジの大きさを慎重に検討する必要があります。

 

関連記事:100円からのFXの始め方/未経験者でもFX投資デビューできる!

 

FX取引のルール

FX初心者が押さえておくべき基本的なルールは、「取引単位」と「取引時間」の2つです。

FX取引には、取引できる最小の通貨単位があります。

通貨単位は大きく分けて1万円、1000円、100円、1円の4種類です。

最低通貨単位はFX会社によって異なりますが、通貨単位が大きくなればなるほど、必要な資金量も大きくなります。

例えば、最低取引単位が1万通貨のFX会社で取引する場合、1ドル100円でドルを購入すると100万円(1万通貨×100円=100万円)、レバレッジを25倍に設定すると25=4万円/100万円の資金が必要です。

最低取引単位が1,000通貨のFX会社で取引する場合、単純に10分の1の金額で済むことになります。

大きな金額を投資すれば、利益も大きくなりそうですが、当然リスクも大きくなります。

これからFXを始めようと思っている方は、まずは少額通貨単位から始めてみましょう。

 

みんなのFXは1,000通貨から取引できるので、初心者の方でも安心してFXを始めることができます。

 

 

取引時間

FX取引は土日を除く平日は24時間取引可能です。

外国為替取引は、世界中の金融機関のネットワークを通じて売買する当事者間で行われるため、特定の取引所があるわけではありません。

従って、世界の主要都市の為替市場が開いていれば、いつでも取引が可能です。

基本的には、日本時間の月曜日7時頃から土曜日6時頃まで取引が可能なので、平日に仕事がある方でもチャレンジしやすいと思います。

 

 

FX取引のリスクであるロスカットについて

ロスカットとは、決済前の損失である「含み損」が一定以上になると、それ以上の損失拡大を防ぐための自動決済機能です。

損失が大きくなる前に取引を強制的に決済することで、資産を守るための安全装置としての役割を担っています。

ロスカットのルールはFX会社によって異なります。

例えば、みんなのFXでは、FX口座の証拠金維持率を常にチェックし、証拠金維持率が100%を下回るとロスカットを行います。

証拠金維持率とは、取引を継続するためにどれだけの証拠金が残っているかを示す数値で、(純資産額÷必要証拠金×100)で算出されます。

純資産はFX会社に預けている資金に決済前の損益を加えた金額で、必要証拠金は取引に必要な最低限の資金です。

証拠金維持率が100%を下回ると、取引に必要な資金が不足していることを意味します。

そのため、必要証拠金が100%を下回ると、それ以上の損失を防ぐためにロスカットが自動的に実行されます。

ロスカットは資産を守るためと言われていますが、相場の急変や決済が間に合わず思わぬ損失を出す可能性もあるので、なるべく避けたいところです。

 

ロスカットを防ぐ方法はあるのでしょうか?

2つの方法があります。

  1. 少しの相場の変動で大きな損失を出し、純資産が大幅に減少して強制ロスカットになる可能性があるため、レバレッジをかけすぎないこと。
  2. ストップロス注文を設定する。強制ロスカットで思わぬ損失を被る前に、これ以上マイナス方向に動いたら強制決済されるポイントを設定しておくことで、損失を最小限に抑えることができます。

 

 

まとめ

FX取引では、通貨の交換による為替差益と、通貨間の金利差によるスワップポイントの2つの方法で利益を得ることができます。

また、FX取引はレバレッジを利用することで、少ない資金で大きな金額を動かすことができるのも魅力ですが、その分リスクも高くなります。

ロスカットにより思わぬ損失が発生しないように注意しましょう。

みんなのFXのデモ取引を利用すれば、無料で取引を体験することができます。

 

⇒初心者もアクティブトレーダーもFXの取引は「みんなのFX」で。

 

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