皆さんはお金持ちになりたいですよね?
やはり、お金持ちの数は非常に少ないです。
なぜ少ないかというと、人が普段考えないようなことを考え、それを知って実践しているからこそお金持ちになれるのだと思います。
いきなり全部やる必要はありません。
この記事にあることを明日から1つだけ試してみてください。
そうすれば、あなたもお金持ちになれるはずです。
お金持ちになるとはどういうことでしょうか?
あなたはお金持ちにどんなイメージを持っていますか?
ベンツやフェラーリに乗っている人、タワーマンションに住んでいる人、高級時計を持っている人。
それらは、毎年たくさんのお金を稼いでいる人、たくさんの資産を持っている人、社会的地位の高い人たちです。
例えば、フェラーリを乗り回している人は年収が高くても、ローンが多くて借金が多いかもしれないし、代々土地を持っている人は資産が多くても、普通のサラリーマンで年収は平均的かもしれません。
社会的地位という点では、ユニクロの創業者である柳井正さんと、マクドナルド社の元会長である原田泳幸さんを比較するとわかりやすいと思います。
柳井さんはユニクロのオーナーで、全株式の20%以上を保有し、総資産は4兆円、つまり超大金持ちで上場企業の社長です。
一方、原田さんは同じく上場企業の社長ですが、オーナーではありませんし、一般人に比べれば多額の給料をもらっていますが、柳さんほどのお金持ちではありません。
このように、収入や資産が多いことと、社会的地位は必ずしも一致しないのです。
したがって、まず大事なことは、お金持ちの場合、収入が多いかどうか、資産があるかどうか、社会的地位は高いがお金があるかないか、この3つを分けて考えるようにします。
これがまず重要です。
転落するお金持ちと転落しないお金持ちの違い
次に、転落するお金持ちと転落しないお金持ちの違いという話です。
よく聞く話ですが、ビジネスで大成功して、お金もたくさん持っていた人が、一気に転落してしまうということはよくあることです。
しかし一方で、ずっとお金持ちでいられた人もいます。
その違いは、フローとストックの違いです。
まず、フローというのは経済用語で、毎年入ってくるお金と出ていくお金のことを指します。
儲かっているときはいいのですが、売れなくなると途端に収入が減ってしまうので、不安定です。
また、サラリーマンで年間数千万円稼いでいても、リストラされて収入源がなくなる人もフロー状態なので、こう言うとわかりやすいですね。
一方、株で稼いでいる人は安定していて、資産の寿命が長いです。
例えば、不動産を運用したり、自分の会社を上場させて、持っている資産で儲けたり、資産の価値が上がっていく仕組みを持っている人たちです。
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また、投資などでお金を使って儲ける人も、ストック型が多いですね。
もちろん、こうしたストック型も世の中の景気に左右されますが、フロー型に比べると、その下落のスピードは緩やかです。
例えば、芸能人などは、ほとんどフローなので、人気があるときはいいのですが、トレンドが終わると、仕事も収入もなくなるので、非常に不安定なのです。
もちろん、ユーチューバーも同じです。
つまり、お金持ちになるには、ストック、そしてそれをいかに意識的に資産として活用できるかがポイントになります。
これはテストに出るくらい重要なことなので、しっかり覚えておいてください。
お金持ちの考え方
3つ目は、「お金持ちの考え方」についてです。
ここでは、お金持ちの考え方を2つ紹介します。
この2つに共感できる人は、将来、お金持ちになれる予備軍かもしれません。
お金持ちは何でも自分のせいにする。
お金持ちは間違いなく失敗やできない理由を自分のせいにしています。
正直、これをやるだけで、人生が変わると思っています。
ちょっと想像してみてほしいのですが、あなたの周りにもこんな感じで、結果を出せない人がたくさんいると思います。
家族や子供がいるからできない、上司に命令されたからできない、自分は悪くない、あの人を信じていたのに裏切られたからできない、などなど。
どうでしょうか?
共通しているのは、何か悪いことが起こったとき、それは家族であれ、上司であれ、裏切った人であれ、自分ではなく、絶対に誰かのせいであるということです。
例えば、裏切りにあった話で言うと、誰でも裏切られる可能性が常にあるのです。
ですから、そのリスクを認識し、事前にリスクマネジメントや対策を考えておくべきなのに、それを行なった自分自身は棚に上げているんですよね。
つまり、お金持ちの人は、自分の環境だけでなく、他人の行動にも責任を持つと考えることができるのです。
そして、ここが一番重要なポイントなのですが、何でもかんでも自分のせいだと考えていると、将来自分に起こるかもしれないリスクを100も200も見つけることになります。
その結果、お金持ちになった人はリスク管理を徹底するようになり、日々起こる問題でもお金を失うことはどんどん減っていくのです。
裏切られない仕組みがあり、裏切られた経験をもとに対策を練っていれば、裏切られたからといって損をすることはなくなります。
自分のせいだと思えば、失敗の原因を改善する習慣がつき、成功の確率が上がります。
どうでしょうか?
これを聞くと、どうしても人のせいにしてしまう、そうでなければ納得できない、という方も多いのではないでしょうか。
でも、それこそが理由なんです。
たしかに、みんなができないような考え方ができるからこそ、金持ちは少数なのです。
どちらを選ぶかは自由です。
お金持ちは時間に対してお金を払う習慣がある。
例えば、あなたはタクシーを使いますか?
おそらく多くの人は、タクシーは電車やバスより高いし、もったいないから乗らないでしょう。
しかし、少数であるお金持ちは、タクシーを利用します。
お金持ちは、自分の時間がいかに貴重かを知っているのです。
タクシーなら待たされることもなく、タクシーの中でメールや電話で仕事を進めることができます。
これは、お金持ちの考え方を簡単に説明したものです。
彼らは、自分の時給をしっかり意識して考え、行動しているのです。
例えば、バスとタクシーの差額が3,000円で、タクシーの方が30分早く着くとします。
その場合、バスの方が早く着くので30分の時間が生まれ、その30分の間にタクシーで仕事を進めることができるので、3000円はその人の1時間分の仕事を生み出すことになります。
お金持ちの人の時給が5000円だったら2000円、1万円だったら7000円浮くという単純な話です。
お金持ちになる人は、こうした積み重ねで時間をつくり、いかに生産性を最大化するかを常に考え、行動しているのです。
この話を聞いて、あなたはどう思いますか?
4歳の娘のために、アマゾンで500円の商品を買いました。
そのことを保育園の先生に話したら、「もったいない。〇〇で300円で買えるよ。」と言われました。
その差が200円で、例えば私がその場所に行って、商品を選んで、買って、帰ってくるまでに1時間かかるとします。
その場合、私はその買い物で1時間200円で働いていることになります。
だったら、アマゾンで200円高くてもすぐに買って、その余った1時間で自分にしかできない仕事をしたほうが、絶対に生産性が上がりますよね。
たとえアルバイトで時給1,000円でも、アマゾンで買った方が将来のためになります。
この小さな塵のような差が、お金持ちになれるかなれないかを分けている気がします。
サラリーマン生活を10年ぐらい続けてようやくたどり着いたという印象で、逆にそれに気づかずに一生を終えている人もたくさんいると思います。
これはお金持ちになるためにとても大切な考え方ですので、ぜひ真剣に考えてみてください。
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まとめ
- そもそも、お金持ちとは何なのか?
- 転ぶお金持ちと転ばないお金持ちの違い。
- お金持ちの考え方。
以上です。
あなたはどう思いますか?
ぜひ、どれか1つだけでもいいので、明日から実行してみてくださいね。