- 投資をこれから始めたいけれど、種類が色々あってどれから手を出せばいいか悩んでいる方
- 株式投資、FX、不動産投資の特徴かそれぞれの違いについて知りたい方
こちらの記事では上記の方に向けて、株式投資、FX、不動産投資の概要と3つの違いについてご紹介していきます。
こちらの記事を参考に、それぞれの投資について理解した上で、自分に合った方法で始めてみてくださいね。
株、FX、不動産投資について簡単にご紹介します
それでは、株、FX、不動産投資がそれぞれどのように違うのか、またそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介していきます。
株について
株とは、”株式”と呼ばれる、証券の一種を取引する投資方法になります。
株式を購入(投資)することで、企業からお礼として売り上げの一部を還元してもらえたり、特別なサービス(株主優待)が利用できる方法になります。
メリットとデメリットはそれぞれ以下の通りです。
◯メリット
- 直接応援したい会社を応援できる、今後の会社の方針に関して意見を出せること
- 株を持っているだけで配当金や株主優待などのお得なサービスが受けられること
◯デメリット
- 大企業への株式投資にはかなりのお金が必要になる
株式は持っているだけでもメリットが受けられるため、銀行に預けているだけ…という方にはおすすめになります。
また、株式を購入することで株主総会と呼ばれる集まりに参加し、今後の企業運営に携わる権利を持てます。
一方で、大企業に投資したい場合は、その分株式の購入に必要な金額も上がります。
また、企業が倒産してしまった場合に大損してしまうリスクもあります。
そのため、持っているだけで安定してお金が得られたり、恩恵が受けられる一方で、株式の売り時には注意が必要です。
FXについて
FXとは、外国の為替(お金)を取引する投資であり、通貨を別の国の通貨を取引するというものです。
Foreign Exchange という英単語の略称であり、以下のようなメリットとデメリットが挙げられます。
◯メリット
- 大きな利益を最も出せる可能性がある
- 通貨ペアの種類を選ぶことで、安全な取引も可能
◯デメリット
- 24時間365日、値段が変動し続けるため、売り時を失敗すると大きなリスクを伴う恐れがある
- 取引する為替の国の情勢について、リアルタイムで情報収集を行なう必要がある
FXは為替ペア(取引する通貨の組み合わせ)によって、変動の激しさが大きく変わってきます。
そのため、安定したペアを選べば損失を減らせますし、変動の大きな外貨を選べば大儲けできる可能性もあります。ただし、同時に大損するリスクもあるためご注意下さい。
また、FXは24時間取引が可能なため、自分のライフサイクルに合わせた投資ができます。
逆説的に言えば、価格の変動は24時間365日絶えず起こり続けているため、売り時をしっかりと見定める必要があります。
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不動産投資について
不動産投資は、文字通りで不動産(アパート・マンション)に投資をする方法になります。
大家になったり、何人かでアパートやマンションを所有するイメージになります。
メリットとデメリットはそれぞれ以下の通りです。
○メリット
- 節税対策になる
- 家賃収入がが得られる
○デメリット
- 入居者がいないと、価値がなくなってしまい大損になってしまう
- 入居者がトラブルを起こした場合の対処が必要になる
不動産投資は入居者から家賃を得られることで、自らの利益となります。
一方で、入居者がいなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
「減価減却」と呼ばれる同じ資産の購入費用は分割払いができる制度があるため、確定申告の際にプラスに働きます。
ただし、入居者がトラブルを起こす可能性もあるため、その時はどうすればよいのか、対処法を学んでおく必要があります。
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株、FX、不動産投資の違いについて
FX、株式、不動産投資はそれぞれ「何に対応して」投資を行なうのかが異なっています。
具体的には以下の通りです。
- FX→為替(外国の通貨)
- 株式→証券の一種
- 不動産→マンションやアパートなどの建築物
このように、それぞれ何を購入するのかが異なっています。
また、もちろんですが利益の出やすさや、安定性も異なっています。
そのため、自分の価値観に合わせて投資方法を決めるようにしましょう。
まとめ
- FX、株式、不動産投資はそれぞれ「何に投資をするのか」が異なっており、安定性や利益及び損失の出やすさに差異がある
- それぞれの投資方法ならではのメリットデメリット、特徴があるため、違いや注意点を覚えて自分の価値感に合った物を選ぶのがおすすめ
このように、3つの投資方法は全く違う物であるため、混同しないようにそれぞれのメリット、デメリットを抑える必要があります。
投資初心者の方は、それぞれの方法についてしっかり勉強した上で、自分に合った方法を見つけて下さいね。